中学3年生~15歳のいのちに贈る誕生学~

魚津市立西部中学校3年生にいのちの大切さを伝える授業を行いました。

赤ちゃん人形(名前はマイケル♪)を使って、誕生の様子をお話しているところです~。

 

授業の中で生徒のみなさんにした質問では、必ずだれかが答えてくれて、とても楽しくノリのよい生徒さんたちでした。

私も話していて、楽しかったです♪


授業の後、代表の生徒さんが、ニコニコ笑顔で、感想とお礼を言ってくれました。

私が伝えたかったところをしっかり感想として言ってくれたので、嬉しかったです!

 

中学校生活もあと半年ですね。

これからも素敵な大人になる準備ができるよう、日々、いろいろなことを、思いっきり頑張って、そして楽しんでくださいね。


赤ちゃん触れ合い体験

生徒からの感想

 

赤ちゃんについて

 

ž  今まで赤ちゃんは、すぐ泣くし、何でもなめるしで、「ムカつくな」と思うことがあったけど、自分もそんなときがあったと思うので、小さい子とかには優しくしたい。

 

ž  出産時は、お母さんはもちろん、赤ちゃん自身もとてもがんばっているんだなと思いました。

 

 

 

出産について

 

ž  一番女の人が強くなる瞬間が、子供を産むときなんだなと思いました。

 

ž  DVDで、生まれてくる赤ちゃんが顔を出したら、周りの人みんなが笑顔になって喜んでいるのを見ました。DVDに出てきた人は、全員が幸せそうでした。いつか私も将来こういうふうに喜びたいと思いました。

 

ž  赤ちゃんを産むときの痛みは世界一といいますが、生まれた直後にはみんな笑っていたり、嬉し涙を流していたりしていたので、喜びも世界一なのかなと思いました。

 

 

 

育児について

 

ž  今生きているということは、今までたくさんの命が受け継がれ、そして自分の親が愛情をこめて大切に育ててくれたということだと知った。

 

 

親に対して

 

ž  自分の親にはいろいろな言葉で傷つけたけど、感謝の気持ちを伝えたことは一度もなかったので、しっかり感謝を伝えようと思った。

 

ž  自分の親に感謝、尊敬し、将来自分は自分の親を超えるような立派な大人になっていこうと思います。そのために自分の行動一つ一つにしっかりと責任をもっていきます。

 

ž  親にいつか恩を返せるように、これからもっと成長していきたい

 

 

 

これから…

 

ž  将来大人になったら、本当に好きな人、自分が本当にこの人がいいと思った人を探したい。

 

ž  しっかり赤ちゃんを育てられるような大人になりたい。

 

ž  男子でもやるべきことはあると思う。赤ちゃんを育てるのはとても大変で、女子だけが大変な目にあっているのはおかしいことなので、男子ができることを精一杯したい

 

ž  軽い気持ちで興味をもつだけでなく、しっかり考えて生活していきたい。

 

ž  無責任な行為は、赤ちゃんも、女の人も、その家族も悲しむのと思うので、やってはいけないと思った。

 

ž  今の私たちは、未熟さゆえに様々なことに興味をもつと思う。未熟さを自覚し、自立できる大人を目指して行動していきたい。自分で責任の取れないことはやるべきではないということが重要。

 

ž  赤ちゃんは、おなかの中では自分を守る術をもっているけど、私たちでしか生きさせる、死なせるという選択はできないから、自分の行動にしっかり責任をもって行動することを日頃から心がけたい。

 

ž  自分がまず幸せにならなければ、誰かを幸せにすることはできないということを、この先しっかり心に入れておきたい。たくさんの人がこういう考えをもって、望まれて生まれてくる命が増えてほしいなと思った。

 

ž  15才で、体も心もそれなりに成長してきていたとしても、やっぱり子供だし、すべてが安定してから命を授かることが一番幸せで嬉しいということが、すごく心に伝わってきました。私たち中学生は、自分自身のやるべきことをして生活していかなければならないと思いました。責任をもって行動し、自分のことも周りのことも大切にできる人になりたいと思います。

 

 

 

平山先生について

 

ž  今日のいのちの授業では、いのちを産み育てるときの心構え、サポートについても話されていて、より具体的に出産・育児について考えるきっかけになったと思います。

 

ž  将来助産師になりたい。(先生の話を聞いて)改めて助産師になりたいと思った1時間だった。